今日の色:和名 樺茶色(かばちゃいろ)
特徴:自分をしっかりと保つことができる信念の人
色言葉:信念・基礎・信頼
【樺茶色】は、赤みの強い橙色である「樺色」よりも茶色みが強いお色です。
「樺」は、樹木の「樺桜(かばざくら)」や「岳樺(たけかんば)」からきているようです。樺桜や岳樺の樹皮はごつごつと、黒っぽい渋い赤色をしているのが特徴。
【樺茶色】に合わせるのは、同じアースカラー系統の色と組み合わせると、落ち付いたお色みになります。白っぽいお色なら【亜麻色】【薄桜】、黄系なら【黄檗色(きはだいろ)】など。これからの季節だとコートやストールのアクセントに使うと上品になりそうです。
貴女の好きな、チカラをくれるお色は何色ですか?
寒暖差が激しい季節。

今月は寒くなったり、暖かくなったりと毎日の寒暖差が大きいように思います。
薄手の上着でもうっすら汗をかくような気候の日もあれば、薄手のダウンが必要だったり。
でも、そんな時着物だと結構調節が簡単にできるように思います。寒くなってくれば、体の『首』と名前がついているところを暖かくしておくと寒さはある程度凌げます。また、暖かくなってきたら、その『首』と名前のついた箇所を風に当てたり、煽いだりするだけで結構涼しく過ごせます。首・手首・足首・脇の下(首はついていませんが)がそれにあたります。
着物は日本の気候にあった、日本人ならではの衣服なんですね。良くできてますよね。👘
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