打ち水ってご存じですか?
子どもの頃、母が夏の朝夕に自宅前や勝手口の細道にお水を撒いていました。あれを「打ち水」と呼ぶのは、小学生高学年くらいでしょうか。ただの水撒きだと思ってました。似てますよね。
陽射しで熱くなったアスファルトやコンクリートは水をまくことで冷やされて、表面温度やその周辺の温度が下がります。また、地面が濡れて体感的に涼しく感じることも、打ち水効果ですね。
気化熱が地面の温度を下げる
水が気体に変化するときに、周囲から熱を吸収します。これを気化熱と呼びます。打ち水をすると、地面の水が蒸発する時に地面から熱を奪っていくからです。打ち水すると、気化熱が地面の熱を大気中に逃がす効果があります。
風を呼ぶ?
打ち水をした所に水蒸気が発生して、気圧が上がります。打ち水をしない所の気圧には変化は起こらないため、気圧の差が生じ、風が発生するという仕組みです。
凄いですよね。先人は気化熱のことなど知らなかったかもしれませんが、涼をとるために色々と考えていたんですね。
マンションなどではベランダに打ち水すると少し涼しい風を感じると思いますよ。だまされたと思ってやってみてくださいね。
つまみ細工体験講座
各日 定員:5名
8月8日(木)★横浜教室(中山駅そば)
午前10時半~12時
9月12日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
10月10日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
お申込み手順
- お申込みボタンをクリックするとフォームが開きます
- 必要事項をご入力の上、「確認画面へ」ボタンをクリック
- 確認画面で入力内容を確認したら「送信する」ボタンをクリックしてください
- 3営業日内に受理の返信します。(土日祝は除く)
- 横浜教室への道順・
オンラインURLなどは後日メールでお知らせいたします。