今から238年前の天明5年(1785年)に京の康照卿(やすてるきょう)という人が、奥さんの古着を裁断して、お箸を細く削って現代にも伝わる2種類のつまみ方「丸つまみ」「角つまみ」を考えだしました。
彼はよほど楽しかったのでしょう。研究を重ねて、竹を曲げ現在のピンセットのようなものを作り、下げるくす玉を作ったようです。このくす玉は、竹で組んだ球の中に香袋を忍ばせて、牡丹、桜、梅、紅葉、橘、菊、皐月の7種類のつまみの花で飾り、これに赤、青、紫、黄色、黒の5色の房を12本下げたものでした。
これを後桃園天皇へ献上したところ、宮中に飾られることになりました。これを見た、宮中の侍女たちが息抜きに作りはじめて、やがてかんざしという形で世に広まったようです。
そんな昔から作られており、今の時代までずっと残ってるだなんて凄い手仕事ですね。
今では現代風のアレンジが様々です。皆さんのつまみ細工を作ってみてはいかがでしょうか。タイムスリップした気持ちになるやもしれませんね。
初めの一歩ワークショップ講座
各日 定員:5名
9月14日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
8月30日(水)★東京教室(阿佐ヶ谷駅そば)
午後2時~午後3時30分
9月9日(土)★東京教室(阿佐ヶ谷駅そば)
午後2時~午後3時30分
お申込み手順
- お申込みボタンをクリックするとフォームが開きます
- 必要事項をご入力の上、「確認画面へ」ボタンをクリック
- 確認画面で入力内容を確認したら「送信する」ボタンをクリックしてください
- 3営業日内に受理の返信します。(土日祝は除く)
- 横浜教室と東京会場の道順・オンラインURLなどは後日メールでお知らせいたします。