今から238年前の天明5年(1785年)に京の康照卿(やすてるきょう)という人が、奥さんの古着を裁断して、お箸を細く削って現代にも伝わる2種類のつまみ方「丸つまみ」「角つまみ」を考えだしました。
彼はよほど楽しかったのでしょう。研究を重ねて、竹を曲げ現在のピンセットのようなものを作り、下げるくす玉を作ったようです。このくす玉は、竹で組んだ球の中に香袋を忍ばせて、牡丹、桜、梅、紅葉、橘、菊、皐月の7種類のつまみの花で飾り、これに赤、青、紫、黄色、黒の5色の房を12本下げたものでした。
これを後桃園天皇へ献上したところ、宮中に飾られることになりました。これを見た、宮中の侍女たちが息抜きに作りはじめて、やがてかんざしという形で世に広まったようです。
そんな昔から作られており、今の時代までずっと残ってるだなんて凄い手仕事ですね。
今では現代風のアレンジが様々です。皆さんのつまみ細工を作ってみてはいかがでしょうか。タイムスリップした気持ちになるやもしれませんね。
つまみ細工体験講座
各日 定員:5名
10月10日(木)★横浜教室(中山駅そば)
午前10時半~12時
11月14日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
12月12日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
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