実家の大阪を離れてから、もう25年ほどになります。毎年、夏と冬のお休みには帰省していましたが、2020年のコロナ禍からできないでいました。今年はやっと帰れる予定をしています。久しぶりに両親や姉妹に会えると思うととても嬉しい気持ちでいっぱいです。せっかく会うのですから、少しだけ以前と違う自分を見てもらいたい気持ちもあります。そこで、人と接する時の基本『立居振舞』について調べてみました。皆さまの参考にもなれば幸いです。
基本はお辞儀とご挨拶
初めての方や久しぶりに会う方、人と接する時はどういったタイミングでもご挨拶が基本ですよね。「こんにちは」「初めまして」「ご無沙汰~」などなど自分の使いやすい言葉もあると思います。あわせてお辞儀もすると思いますが、種類が3つあります。
会釈
●体を前方に15度くらい傾ける/●視線は3mくらい先を見る/●軽いお辞儀でオフィスなどでお客様をお迎えするときに使われるお辞儀
敬礼
●体を前方に30度くらい傾ける/●視線は2mくらい先を見る/●一般的なお辞儀のスタイルです。ご挨拶をする時、接客時に使われるお辞儀
こんなお辞儀をされたら、とても美しい人だと印象になりますね。
最敬礼
●体を前方に45度くらい傾ける/●視線は1mくらい先を見る/●お礼を言うときや謝罪をするとき、お客様をお送りするときなどに使われるお辞儀
一番深く頭を下げるお辞儀ですね。
引用:CA Mediaさんより
お辞儀で気を付けたいこと
3種類のお辞儀ですが、ちょっとしたことに気を付けるととても美しいご挨拶ができそうです。
姿勢
1度や2度経験ある方も多いと思います。首だけぴょこんと動かしてしまうお辞儀。まるで鳩の首のようの動きになってしまったことないですか。美しいお辞儀は、背筋をピンと伸ばして腰から上を一直線にします。背中が丸まってしまうとだらしなく見えてしまうので注意しましょう。
スピード
その昔、お辞儀を習った時は3秒で倒して、5秒で体を起こしてくる。と聞いた覚えがあります。美しいお辞儀はスピードも大切なんですね。体を起こすことに時間をかけるとより丁寧な印象を持たれるようです。
アイコンタクト
お辞儀をする前後には必ず相手の目を見るアイコンタクトをしましょう。目を見て、視線をいったん床に落として、起き上ったらまた相手の目を見る、という流れになります。その方がより丁寧な印象を受けます。また、どこを見てるのか分からない視線だと自分ではないのかしら?との誤解も受けるので注意しましょう。
手の所作
体を倒す角度もそうですが、手の位置にも気を配りましょう。難しく考えることはなく、前でそっと重ねて(左右どちらが上でも構いません)、指は揃えておくことがポイントです。
言葉を発する前から挨拶は始まっているのですね。お辞儀は第一印象を左右する大切な所作です。茶道でもご挨拶は真・行・草と3種類あります。それはまた別の機会にご紹介したいと思います。美しい所作を目にすると印象がグッとアップしますね。どこにお邪魔してもそんなご挨拶できるようにしたいものです。
つい先日、梅雨が来て、梅雨明けだと思っていたら、もうすぐお盆も終わりを迎えます。あっという間に秋になる勢いです。夏の浴衣を想定していたつまみ細工も次は秋に合わせたものを考えて、皆さんに楽しんでいただきたいと考えています。今年は和装にチャレンジしたい!着物を着て、紅葉狩りや美味しい秋を堪能したいと考えられている皆様もいらっしゃるかと思います。四季を敏感に感じながら日々を過ごすのがとても愛おしいと思う今年です。皆様は今年の秋、どんなことを体験される予定ですか?丁寧な和暮らしでは上質な暮らしを引き寄せる、そんなお話を皆さんとしたいと考えています。
ブローチ
各日 定員:5名 講習費+材料費+税=3,300円
9月12日(木)★リアル(横浜)
- 午前10時30分~午後12時
10月10日(木)★リアル(横浜)
- 午前10時30分~午後12時
11月14日(木)★リアル(横浜)
- 午前10時30分~午後12時
お申込み手順
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