毎日厳しい暑さが続いていますが、ふと暦に目を向けると、今は一年のうちで最も暑さが本格的になる季節。
日本では古くから、この暑さの盛りに大切な人の健康を気遣い、手紙や便りを送る「暑中見舞い」という美しい習慣があります。
暑中見舞いの由来と、込められた想い
暑中見舞いのルーツは、お盆の時期に先祖の供養やお墓参りのために親戚の家を訪ねる「お中元」の習慣から始まったと言われています。
江戸時代頃から、直接伺う代わりに、お世話になった方へ贈り物や手紙を届けるようになり、それが簡略化されて「暑中見舞い」として定着していきました。
「暑中」とは、一年で最も暑いとされる「土用の入り」から「立秋」の前日までの期間を指します。
ただ「暑いですね」と伝えるだけでなく、「どうかお体に障りありませんように」「元気に過ごしていますか」と、相手の健康を心から気遣う。
この思いやりの心こそが、暑中見舞いに込められた最大の意味です。

季節の挨拶に込める、日本人ならではの気遣い
メールやSNSが主流になった現代だからこそ、季節の変わり目に文字や手紙を通して相手を想う時間は、とても贅沢で温かいものだなと感じます。
暑中見舞いは、ただの時候の挨拶ではありません。
「元気にしているかな」「お変わりないかな」と大切な人の顔を思い浮かべ、自分の近況を伝えつつ、相手の無事を祈る。
それは、殺伐としがちな日常の中にふと吹く、心地よい風のようなものです。
ふだんの生活に少しだけこうした日本のしきたりや季節のスパイスを取り入れていくと、慌ただしい日々の中でも心がふっと落ち着き、優しさを取り戻すことができる気がします。
今年は、こんな暑中見舞いを作りました
今年の夏は、涼やかな海と、優雅に漂うクラゲをモチーフにした暑中見舞いを作ってみました。

青いグラデーションと水の中をゆらゆらと進むクラゲの姿に、少しでも涼を感じていただけたら嬉しいです。
私もおかげさまで元気に過ごしております!
厳しい暑さはまだまだ続きますが、皆様もどうぞご自愛くださいね。
今年もお元気に、この夏を心地よく乗り切っていきましょう。

気が付けば、夏真っ盛り。
庭の朝顔も咲き始めました。
まだ、朝の爽やかな時間は気持ちが良いですね。
今年は、年末に友人と二人展を開催することにいたしました。
それについてのご案内はまたさせていただきますね。
日時:12月5日(土)~7日(月)
場所:横浜
ご予定、今から空けておいていただけると大変嬉しいです。☺
皆様の面白いイベントもございましたら、教えてくださいね。
皆様と楽しくお話できる場面を作れると良いなと考えています。
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