寒い季節になると、蒸したての温かい料理が恋しくなりますね。そんな時に活躍するのが「蒸籠(せいろ)」です。
蒸籠は、竹や杉などの天然素材で作られた蒸し器で、食材をふっくらと美味しく仕上げることができます。最近では電子レンジではなく、少し時間は使いますが、蒸籠で温め直したパンやご飯などはとっても美味しくなります。暮らしに和のエッセンスを取り入れるのに、この蒸籠を活用するのも丁寧に暮してるようで素敵ですよね。
蒸籠と和文化
つまみ細工との共通点
蒸籠は、江戸時代から庶民の生活に根付いていた道具のひとつ。お饅頭や蒸し寿司、おこわなど、日本の伝統料理には活用されていました。蒸籠で調理すると、食材の旨味を逃さず、余分な脂を落とすのでとてもヘルシー。さらに、蒸気の力でふんわりと仕上がるので、素材の風味が引き立ちます。
これは、つまみ細工の世界とも通じるところがあります。一つひとつの工程を丁寧に重ねていくことで、美しく繊細なつまみ細工の作品が生まれます。蒸籠もまた、自然の恵みを活かし、ゆっくりと素材を調理することで、深みのある味わいを引き出してくれます。
我が家では小籠包やシュウマイを蒸すのにも使っていますが、白パンや胡桃パンなども蒸籠で蒸して食べたり、オーブントースターで少し外側をカリっとさせていただいたりしています。
もう電子レンジでは味わえないおいしさです。

もっとシンプルにするなら、切った野菜を並べて蒸す。ゴマダレやポン酢、レモン塩をつけていただくだけでも素材のおいしさが引き立って、とても美味しいです。💖

和の暮らしをもっと身近に
つまみ細工を作る時間は、心を整える時間にもなります。それと同じように、蒸籠で食材を蒸しながら、湯気を眺めてほっと一息つくのも素敵な時間になるはず。忙しい日々の中で、少しでも和の温もりを感じられる時間を作ってみませんか?
蒸籠を使うことで、日常の食卓がより豊かになり、和の文化を暮らしの中に取り入れるきっかけになります。つまみ細工とともに、日本の伝統の美しさを楽しんでいきましょう。
皆さんの「和のある暮らし」に、蒸籠が素敵な彩りを添えますように。



昨年は南部鉄器の鉄瓶を入手して、毎朝それで淹れた白湯をいただいております。何だか体に良い事して、自分を大切にしてる気持ちになります。
さらに食事ももう少し気を遣おうかと思い、お料理が苦手としておりますが、道具で何とかなるかしらと【蒸籠】を使うことにいたしました。
手の込んだものを作るのは気が重くなってしまうので、あくまでもおいしさと簡単さ重視。👀
食材を気にかければ、後は蒸籠が何とかしてくれています。
冷凍ご飯も冷凍のパンも蒸籠で蒸すとしっとりしてふっくら、肉や魚も不要な油は抜けて、美味しさが凝縮されているように感じます。
蒸籠様様です。
小さいことですが、ちょっとした和を暮らしに取り入れるとそれだけで優雅な気持ちになります。
皆様にもっと和をプラスすることの効能や楽しさお伝えできればと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。🙇
和を暮らしに取入て、毎日を丁寧に優しい気持ちで過ごしていきたいですね。「丁寧な和暮らし」は美しく上質な暮らしを引き寄せるお教室です。
つまみ細工体験講座
各日 定員:5名
3月13日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
4月10日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
5月8日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
お申込み手順
- お申込みボタンをクリックするとフォームが開きます
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- 3営業日内に受理の返信します。(土日祝は除く)
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オンラインURLなどは後日メールでお知らせいたします。