自分が子供の頃、息子娘がもっと小さい頃はこの良い季節の祝日に、おじいちゃんやおばあちゃんにハガキや手紙を書いて送った記憶があります。今だとネットワークの恩恵で、テレビ電話やWeb機能を使って、直接お顔を見ながら話すことは可能ですよね。良い時代になったものです。でも・・・実家の父母はまったくその恩恵を受けるつもりはなく、普通に電話したり、手紙を送ったりしています。それはそれで、便せんや封筒に凝ったり、オシャレな切手を貼ったりと楽しむことができるので、好きな時間でもあります。
敬老の日について
法律の祝日法では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日と定められているようです。祖父母や両親、恩師など人生の大先輩を敬い、感謝の気持ちとともに長寿のお祝いをする日となっています。
由来
①兵庫県多可郡野間谷村で「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう」と農閑期で気候の良い、9月15日を「としよりの日」にしたということです。それが全国へと広がっていった説。
②593年に、聖徳太子が生活困窮者の人たちのために「悲田院(ひでんいん)」と施設を大阪に建立。悲田院は、孤児院や老人ホームのようなものとして、9月15日に建立されたという説。
③養老の滝にまつわる説。貧しいきこりが滝の岩間で汲んだ湧水を年老いた父親に飲ませたところ、とても元気になったというお話。それを聞きつけた元正(げんしょう)天皇がこの地を御幸(ぎょこう)した日が9月15日だという説。
お祝い
この日は、お年寄りを敬い、長寿を願う日。家族や親族が集まって食事をしたり、プレゼントを贈ったりしてお祝いするのが一般的です。奇をてらうのではなく、相手のことを思っているという気持ちを持って、祝うのが良いですね。
手作りの小さなプレゼントはいかがでしょう。
何歳から?
何歳からその対象になるのか、年齢で一概に線引きするのは難しいですよね。医療では65歳以上が高齢者、道路交通法では70歳以上の免許更新者は高齢者講習を受講と定められています。人生100年といわれている今、まだまだ現役で働く方も多く、お年寄り扱いされたくないという方もいらっしゃいます。また家庭によっても色々です。一つの提案としては、孫を持った、仕事を退職したといったことをきっかけにするのも分かりやすいと思います。
引用:HankyuFOOD編集部さんより
戸籍の年齢が小さい数字なのか大きい数字なのかは、本人を表す1要素でしかないなぁ。と世界のインフルエンサーシニアの方たちを拝見すると思います。より一層尊敬しますし、憧れもあります。私もそんな風に年齢を重ねたいと思っています。
先日、3年ぶりに実家の大阪に帰ってきました。父母ともに健在で、相変わらずの笑顔で迎えてくれました。敬老の日が近いということもあり、美味しいお土産を持っていくと大層喜んでいただけました。以前よりも視力聴力などは少しづつ神様に返しているようですが、まだまだ元気な様子で一安心しました。もしかすると、向こうも私の元気な姿を見て安堵してくれていたのかもしれません。そんなことはちっとも言いませんが、不思議なもので親子だからでしょうか、分かってしまうんですね。もちろん、勝手な想像かもしれません。短い時間でしたが、これからは年に1度は帰省して、ささやかな面倒をかけようかと思っています。私をこの世に生み出してくれて、育ててくれた両親を本当に尊敬しちゃうなぁと思いました。父や母が好きなお花をつまんで今度はプレゼントしようかと考え中です。
そんな風に毎日を丁寧に優しい気持ちで過ごしていきたいですね。丁寧な和暮らしでは上質な暮らしを引き寄せる、そんなお話を皆さんとしたいと考えています。
ブローチ
各日 定員:5名 講習費+材料費+税=3,300円
12月12日(木)★リアル(横浜)
- 午前10時30分~午後12時
2025年1月9日(木)★リアル(横浜)
- 午前10時30分~午後12時
2025年2月13日(木)★リアル(横浜)
- 午前10時30分~午後12時
お申込み手順
- お申込みボタンをクリックするとフォームが開きます
- 必要事項をご入力の上、「確認画面へ」ボタンをクリック
- 確認画面で入力内容を確認したら「送信する」ボタンをクリックしてください
- 3営業日内に受理の返信します。(土日祝は除く)
- 横浜教室の道順・オンラインURLなどは後日メールでお知らせいたします。