ワークショップ

【手仕事5選】梅雨の時期に、やっておきたい梅仕事など色々。

爽やかな5月の風を感じて、お日様へ結構強めですが、気持ちの良い日が多い今日この頃。ただ、これから季節はよくご存じの【梅雨】に移行します。毎年、嫌だなぁと思いつつ、やり過ごしていたこの鬱陶しい季節。今年は先手必勝。楽しめるように準備しようと思います。

皆さんは毎年、梅雨はどんな風に過ごされていますか。私は新しいレインシューズを手に入れたり、傘を買い換えたり、バッグを濡れても良いものにしたりとどちらかというと受け身な過ごし方をしていました。そんな折、見てしまったのです。Youtubeで前向きな過ごし方を公開されているチャンネルを!他にもあるかと探してみましたので、皆さんの梅雨シーズンのヒントになれば幸いです。

おうち時間を楽しむ手仕事

どちらかというと引きこもりがちで、布と格闘している私ですが、食についても楽しむことが出来そう。おうち時間で仕込みをしてみたい!

カリカリ梅

梅といえば、梅干しが定番です。できると良いなぁとは思いつつも、初心者には気合をいれないと取り組めそうにないと尻込みしていたところ、簡単そうにできる『カリカリ梅』を見つけました。小梅をホワイトリカーや塩でつけるのですが、そこに卵の殻を使うととってもカリカリした梅が簡単に仕上がるそう。お弁当にもお茶請けにも良さそうですよ。

キッチンウスダwithやまカフェ

新生姜の甘酢漬け

新ショウガ(ガリ)は子どもの頃から大好き。お刺身が苦手の頃は、お寿司のガリは良く食べていました。後、関西出身としては、紅ショウガは定番です。たこ焼き、お好み焼き、焼きそばにも紅ショウガは必需品。天ぷらまでありますからね。そんな大好きなガリを料理人でなくても仕込めるだなんて、夏を快適に過ごせそうです。作り方も検索するとたくさん出てきました。一番簡単そうなレシピでチャレンジしようと思います。

新ショウガの酢漬け

梅シロップ

梅酒作りよりももっとお手軽に仕込むことができる梅シロップ。お酒が苦手な方やお子様のいらっしゃるご家庭だとシロップが使い勝手がよさそうです。今年はシロップづくりにも挑戦したくなっています。梅シロップづくりは液体を入れないので、梅と氷砂糖を交互に入れます。数日で少しづつ水分が出てくるので、一日に数回、梅全体に溶けた水分がいきわたるようにぐるぐると瓶を回してあげます。2~3週間ほどで、梅シロップの出来上がり♪

出典:梅シロップ(梅ジュース)のレシピ/作り方:白ごはん.com

白ごはん.com

しそジュース

これは一昨年、実際に飲む機会をいただいてから仕込むようになりました。料理苦手な私でも簡単に失敗無く作れる美味しくて体に良いもの。ただ甘味たっぷりなので飲みすぎ厳禁です!しそにはβカロテンがたくさん含まれていて、疲労回復や色々な健康効果が期待できます。また、ビタミン類やミネラルも含まれているので、ダイエットとしても優秀な食材のようです。葉っぱのままだと大量に食べるのが難しいですが、ジュースだと効率よく栄養を補給することができるので、1日1杯だけでも効果が期待できそうです。

しそジュース

塩檸檬

これは既に仕込みました。国産レモンを沢山頂戴することができて、そのままではうまく活用できなかったのです。放置すれば生ものですから傷んでしまいます。せっかくのレモンを廃棄なんてことにしないためには・・・ということで教えていただいたのが、この塩レモン。作り方は一番簡単かも。レモンと塩だけ。「えぇ~、それだけ~?!」と驚きましたが、本当にそれだけでした。作り方もいたってシンプルです。

効能としては、

  • ビタミンC…抗酸化作用。コラーゲンの生成を助ける。美肌効果が期待できそうですね。
  • クエン酸…疲労回復の手助けとなります。酸っぱいものによく含まれていると言われていて、代謝アップが期待できます。また、食欲がなくなってくるこの季節、食欲増進の効果もあるようです。

それ以外にも、レモンの酸味や塩の塩分によって唾液が多く分泌されることで、消化を助けてくれる効能が期待できそうですよ。いいことずくめですね。調味料として、ドリンクの材料として色々と使い道があります。

塩レモン

他にも手作り食材色々

ご紹介したものの他に梅酒やジャム、コンポートなど、じっくり手間暇かけて作り、長く楽しめるものは沢山あるようです。自分で作るということを経験すると食に対して、何となく食べる。ではなくて、これを食べると体の調子が良い!とか体が軽く感じる!思考がクリアになるといった自分の変化にも気づくようになったと思います。

当たり前ですが、体は食べるもの・飲むもので出来上がっています。少しだけ丁寧に作ったものを取り入れると体はそれに応えてくれるようです。特別なことをしなくても、ダイエット効果が期待できるかもしれません。


皆さんは毎年のルーティン的なこと、何かありますか。私はプロの人が作ったものだと失敗がなくて良いものだとずっと思ってきました。自分だと失敗しても勿体ない事にしてしまいそうだから。でも、材料も手順も簡単なことから始めてみると失敗ということにはならなくて、作る度に少し味が違ったりはする。それすらも愛おしいことだと思うようになりました。何より、手仕事自体はつまみ細工もそうですが好きなことなんですよね。食わず嫌いだったと思います。お店に並べようと思って作っているわけではなくて、自分の家族の食卓にそっと出して、「これね、1から作ってみたんだよ。どうかな?」って何気ないけど、笑顔が増えるために作るようになりました。昔からある手仕事、何か一つチャレンジしてみませんか。是非、一緒に楽しんでいきましょう。


実有己さんのつまつま日記

番外編として、最近あんみつが食べたくて『寒天』を作ってみました。すっごくこれも簡単。特に粉寒天を使うので熱湯に粉寒天入れて混ぜて、冷やせば出来上がり。甘味も入れないので、出来上がりに黒蜜をかけて、市販のあんこを乗せていただいております。このあんこも作ってみようかなぁと思っている今日この頃。以前、つまみ細工で柏餅は作ってみました。食べられないものも作るのは楽しいです。もうすぐ紫陽花の季節なので、そろそろ紫陽花の色々なバージョンを動画でアップしたいと考えています。暮らしを整える、上質な暮らしを引き寄せる、そんなお話を皆さんとしたいと考えています。

ABOUT ME
ikeda-ya
着物、茶道、和小物を暮らしに取り入れると良いコトが起こりそう。 噛めば噛むほど味が出る小さな幸せを感じられそうな気になります。
9月ワークショップ開催

蝶々のアメピン


各日 定員:5名 講習費+材料費+税=3,300

9月14日(木)★リアル(横浜)

  • 午前10時30分~午後12時

9月9日(土)★リアル(阿佐ヶ谷)

  • 午後2時~午後3時30分

〇月〇日

  • 午前10時半~午後12時半

お申込み手順

  1. お申込みボタンをクリックするとフォームが開きます
  2. 必要事項をご入力の上、「確認画面へ」ボタンをクリック
  3. 確認画面で入力内容を確認したら「送信する」ボタンをクリックしてください
  4. 3営業日内に受理の返信します。(土日祝は除く)
  5. 横浜教室の道順・オンラインURLなどは後日メールでお知らせいたします。