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【和の季節を表す言葉】

七十二候の第四十八候『水始涸 (みずはじめてかるる)』が始まります。
秋分の末候です。

稲穂の刈り入れが始まる頃です。 
稲穂が実るこの時季は、畦の水口を切って田んぼを乾かして、稲刈りに備える時季となります。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
これは、稲穂が熟してくると垂れ下がってくるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になることを諭す諺ですね。これはよく聞きました。
 
刈り入れ前の稲穂はたわわに実り、美しい金色に輝くように風に揺られます。日本が黄金の国と勘違いした外国の方は、この風景を目にしたのかもしれませんね。

自然の賜物ですが、農家の方々が丹精込めてお世話をされてのことです。物言わぬ農作物をジッと見守り慈しんで必要な時に惜しみなく手をかけてるからこその出来上がりなんでしょうね。
私も布の声をよく聞いて、つまみ細工を作っていこうと思います。

いつも参考にさせていただいております。

暮らしのほとり舎


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ikeda-ya
着物、茶道、和小物を暮らしに取り入れると良いコトが起こりそう。 噛めば噛むほど味が出る小さな幸せを感じられそうな気になります。
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