大好きな龍について、少しづつご紹介。
今年、龍の置きものをつまみ細工で製作するところから色々な龍を見てきました。
なぜ龍を好きになったのか・・・空想の動物だから、神として崇められるから、天候を自由に操れるから、色んな理由ありますが、もっとも強烈な想いは、自分のそばにいるように見えたから。
そう、不思議なんですが龍に乗っているとかではなくて、そばに寄り添ってくれているように思う時があったからなんです。そのお話しはまた別の機会に。
龍の見た目は九つの動物（架空も含めて）からできていると言われています。
角は鹿、頭は駱駝（らくだ）、目は鬼、身体は蛇、腹は蜃（しん）＜蜃気楼を作り出すといわれる伝説の生物＞、鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛。
ここが大好きなのですが、【逆鱗（げきりん）】と呼ばれるあごの下に1枚だけ逆さに生えた鱗があるんです。この逆鱗に触れられると激しく怒り、触れたものを即座に殺すと言われています。
ということで、つまみ細工で作った龍にももちろん逆鱗をつけてあります。
間違って触れないように、取り扱いには最新の注意を払って。
丁寧な和暮らしのYouTubeチャンネルでは、日本文化を楽しめる動画も数多くアップしています。日本の行事に使えるつまみ細工の数々や、なるほど納得な日本の風習、知っていそうでちょっと忘れていた和の道具の使い方など、ぜひご覧いただければと思います。お気に召していただけたら高評価をお願いいたします。また、質問やご相談などコメントいただけると嬉しいです。。
