今日から七十二候の第四十候『綿柎開 (わたのはなしべひらく)』が始まりました。
二十四節気では、『処暑(しょしょ)』に移りました。
「処暑」の「処」は落ち着くという意味があり、厳しい残暑も少しづつ和らぎはじめ、朝夕の空気に涼しさが感じられる頃。
「柎=花のがく」(綿を包んでいる部分)が開き始める頃ということです。
綿が黄色い花を咲かせ、実をつけて、はじけると、なんとも優しい白い「綿毛」が顔をのぞかせてくれます。(まるでポップコーンのようですね。)
この綿毛を集めて紡ぐと、糸や木綿といったおなじみのものになります。
また種からは「綿実油 (めんじつゆ)」が採ることができ、食用油として利用されます。
ちなみに、植物としての呼び名は「わた」、製品になると「めん」と呼ばれるそうです。
つまみ細工で使われるのは、正絹の薄絹や化繊のレーヨンが多いですが、綿の生地もハリがあり、染色もしやすいのでまた違った趣の作品になりそうです。
一度使ってみようと思います。
つまみ細工体験講座
各日 定員:5名
3月13日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
4月10日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
5月8日(木)★横浜教室(中山駅そば)
- 午前10時半~12時
お申込み手順
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