七十二候の第五十三候『霎時施 (こさめときどきふる)』が始まりました。
二十四節気 霜降の次候です。
夕べがそうでしたが、小雨が降っては止むといった季節になりました。
この小雨、しとしと降り続く雨ではなく、ぱらぱらと通り雨のように降り、すぐに止んでしまうような「時雨 (しぐれ)」のことをさしているようです。晴れていたと思っていたらサァーッと降って、傘をさす間もなく青空がのぞくような通り雨。
不意に訪れるものや、ずっと続くものを時雨という言葉を使って、「木の葉時雨」や「蝉時雨」「空の時雨 」など、美しい言の葉が生まれているんですね。
四季折々に自然の優しさや美しさを感じることができて、日本人で良かったなと思います。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、気候もちょうど良いくらいのこの時期に京都の紅葉を観に行きませんか?
いつも参考にさせていただいております。
暮らしのほとり舎
今年の秋は京都に行こう!
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