七十二候の第五十五候『山茶始開 (つばきはじめてひらく)』が始まりました。
二十四節気 立冬の初候です。
ここでいう山茶 (つばき)は、”椿 (つばき)” でなく、ツバキ科の「山茶花」のことを指しているそうです。木偏に春と書く椿は1月から4月に花を咲かせます。
よく似たお花ですが、山茶花は花びらがハラハラと一枚づつ散りますが、椿は花ごとぽとりと落ちるという違いがあります。
山茶花という漢字は「山に生えて花を咲かせるお茶の木」ということで、葉の部分をお茶として飲んでいたことに由来すると言われています。
花の少ないこの季節に、人知れず鮮やかなお色ですがそっと咲いて散っていく山茶花。
色が少なくなる冬の景色を可憐に彩ってくれることから、寺院や茶室の庭木としても好まれているお花です。
この四季折々に自然の美しさを感じることができて、日本人で良かったなと思います。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、気候もちょうど良いくらいのこの時期に京都の紅葉を観に行きませんか?
いつも参考にさせていただいております。
暮らしのほとり舎
今年の秋は京都に行こう!
このQRコードをLINEで友達登録すると「丁寧な和暮らし」が発信する情報をLINEで受け取ることができます。今後のお教室の予定や和を暮らしに取り入れる小さなコツなどお届けします。コロナが落ち着いたら、お茶会や着物でお出かけ会なども開催したいと思っています。まずは、公式LINEへのお友達登録をお願いいたします。
パソコンでご覧の方は、LINEアプリの友だちタブを開き、画面右上にある友だち追加ボタン>[QRコード]をタップして、コードリーダーでスキャンしてください。
スマホでご覧の方は、下記のボタンをクリックしてください。
タイムラインが出ますので、スタンプを一つ送ってくださいね。