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【和の季節を表す言葉】

七十二候の第六十候『橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)』が始まりました。
二十四節気では、小寒の末候です。

橘の実が鮮やかな黄色に色づき始める頃です。 
橘は、日本固有の柑橘類「ヤマトタチバナ」のことです。古くは柑橘類を総称して橘と言っていました。一年中つややかな葉を茂らせている橘はめでたいものとして平安時代からご神木として宮中などに植えられていました。御所にも植えられていますね。
 
雛の節句の時、お雛様のお飾りにも桜と対で橘があります。 
橘は、いつも変わらないことから永遠の象徴とされ、家紋や文化勲章のデザインとしても用いられています。派手さはありませんが、凄い果実なんですね。

古事記や日本書紀の中に登場する「非時香実 (ときじくのかくのみ)」が橘ともいわれています。

いつも参考にさせていただいております。

暮らしのほとり舎


2023年最後の月、12月となりましたね。

秋の京都

来年に思いを馳せる

今年は色々なチャレンジをしてきました。今年最後の月はそれらの振返りなどをしながら、今年中のお仕事をきちんと完了しようと思っています。
鬼が笑いそうですが、もう来年のことを考え始めています。何をやって、何をやらないか、沢山抱え込んでもできるのは両手に持てる分だけということを思い知らされました。

とてもいい経験を積ませていただきました。 感謝!!

ABOUT ME
ikeda-ya
着物、茶道、和小物を暮らしに取り入れると良いコトが起こりそう。 噛めば噛むほど味が出る小さな幸せを感じられそうな気になります。
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